建設業協会 高松

ボランティア

渇水救援活動

平成6年7月14日、県都高松では昼間の給水制限が始まった、昭和48年夏の「高松砂漠」以来21年ぶりのことである。

午後4時から9時間の給水、15日以降は午後4時から9時までの5時間給水となった。それでも、県内各地で断水を始めてから、約1ヶ月あまりの7月24日には早明浦ダムの貯水立がゼロと言う非常事態を迎えた。

しかしその後も雨は降らず、8月に入って猛暑は益々厳しさを増してきた。住民の間ではポリ容器・飲料水・アルミホイル・紙おみつなどに買い物客が殺到したり、水をふんだんに使う名物讃岐うどん店・銭湯・美容院・ガソリンスタンドの一時閉鎖など人々の間に不安感が漂った。

そんな中、高松昭和会は、行政一体となり給水時間に取水出来なかった市民のために、小学校37校に応急給水所を開設し、午前6時から待機し病院・学校・消防署とうへ各会員給水車に乗り込み配給を行った。

給水制限から1ヶ月後、待ちに待った台風13号と14号の到来によって雨が本格化、四国地建渇水対策本部では8月13日午後1時香川用水を二次取水制限から30%カットの一時制限に緩和、さらに午後7時送水カットを解除し、20日には高松市内の断水は全て解除された。

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